世界湖沼会議

第14回世界湖沼会議の様子(4日目)

4日目(11月3日)
UNEP-ILEC共同セッションの様子

UNEP(国連環境計画)とILECの共同セッション「湖沼と流域の評価および管理におけるグローバルなプログラムと戦略」においては、UNEPギルス局長とILEC科学委員長中村教授が共同でセッションチェアーを務め、UNEPとILECが今後グローバルに協力していく分野について議論を行いました。

今年(2011年)の4月13日に、滋賀県公館にてUNEPとILECで覚書(MoU)を締結した時の写真を、当委員会浜中理事長がUNEPギルス局長に手渡し、さらなる協力関係を強めていくことを改めて確認しました。
分科会の様子

ILEC評議員の京都大学松井名誉教授は、分科会「農業と水問題」のセッションチェアーを務めました。
閉会式の様子

湖沼会議の公式かつ重要な成果である『オースティン宣言』をまとめる過程において、会場内参加者からも原案に対して多くの意見が出され(写真)、最終的な調整は共同議長の中村教授(ILEC科学委員委員長)およびラスト教授(ILEC科学委員副委員長)に一任されました。

オースティン宣言は、会場からの意見を盛り込み、テキサス州オースティン市での第14回世界湖沼会議の成果として、会場からの大きな拍手を持って採択されました。