彦根市にある県水産試験場を訪問し、琵琶湖の漁業について学習しました。第1回事前学習会のゆりかご水田生き物観察会で出会った琵琶湖の固有種であるニゴロブナが、西の湖で放流した場合、放流場所に戻って産卵しているという調査結果を聞き、ゆりかご水田の取り組みの大切さを再確認しました。さらにバスで北に向かい、湖北野鳥センターで琵琶湖や周辺の湿地に生息している生き物を観察しました。昼食後は、南郷里公民館に移動し、地元の近藤秀行氏から指導を受けながら、全員で鮒ずし漬けを体験しました。来年3月の報告会の時期には鮒ずしが完成し、みんなで試食する予定です。
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