3月5日(水)、ILECの竹本理事長、中村副理事長、廣木理事は、東京・三田共用会議所にて国連事務総長水特使のルトノ・マルスディ氏と会談しました。本会談は、当日開催された「協力とパートナーシップのための水と災害に関する国際シンポジウム」への参加後、モデレーターを務めた廣木謙三理事(政策研究大学院大学教授)の計らいによって実現したものです。
会談では、竹本理事長がILECの取り組みと今後の計画について説明し、特にインドネシア政府との連携強化、2025年7月の第20回世界湖沼会議(WLC20)、および8月27日の「世界湖沼の日」に向けた協力を要請しました。
これに対し、マルスディ氏は水問題における国際協力の重要性を強調し、「世界湖沼の日」を単なる記念日にとどめるのではなく、具体的な行動へとつなげることの必要性を訴えました。また、WLC20に関しては政府の関与の重要性に触れ、湖沼の重要な役割、水危的な状況を示すためには科学的データの活用が不可欠であるとの助言をいただきました。
この面談を受け、ILECは2025年度のWLC20と世界湖沼の日を最大限に活用し、さらなる国際協力と実行につなげる決意を新たにしました。
健全な湖沼の未来に向けて、今こそ、世界が協力し行動するときです!ぜひWLC20へのご参加を!
参加登録・発表要旨(アブストラクト)の提出は公式サイトから
参加登録(早割 4/25まで): https://www.wlc20.org/registration
発表要旨(アブストラクト)の提出 :https://www.wlc20.org/abstracts
公式サイトトップページ: https://www.wlc20.org


