科学委員会

Alejandro Juarez Aguilar
Alejandro Juarez Aguilar

メキシコ

NGO コラソン・デ・ラ・ティエラ 所長

2002年よりメキシコの「コラソン・デ・ラ・ティエラ研究所(CTI)」の事務局長を務める。専門分野は、流域統合管理、コミュニティ開発、コミュニケーション、環境教育。2019年から国際湖沼環境委員会(ILEC)科学委員会の委員を務め、またメキシコ流域管理ネットワーク(Remexcu)の「湖とその流域」ワーキンググループのリーダー、さらにメキシコ・ハリスコ州湿地の管理・保全に関する技術委員会のメンバーでもある。

研究者およびマネージャーとして、複数の国際プロジェクトに参加。統合型湖沼流域管理ガバナンスプロジェクト(2008–2011、ILEC主導)ではメキシコ事例の責任者を務め、また国連環境計画(UNEP)、地球環境ファシリティ(GEF)、ユネスコ(UNESCO)、ILECが関与した越境水評価プログラム(2011–2014)では共著者として参加し、メキシコ・中米ワークショップを主催した。さらに、人工湿地による排水処理プロジェクト(2016–2018、ドイツ連邦経済協力開発省[BMZ]、グローバル・ネイチャー・ファンド、CTI)では調整役を務め、ラテンアメリカ湖沼ブリーフプロジェクト(2019–2021、Remexcu、ILEC、CTI、5か国23機関参加)ではコーディネーターを務めた。現在は、IKI「リビングレイクス生物多様性・気候プロジェクト」(2022–2027、BMUVドイツ、グローバル・ネイチャー・ファンド)において、チャパラ湖の調整を担当している。

これまでに、社会調査、森林管理、地域参加、アグロエコロジー、環境教育といった分野で、約100件に及ぶプロジェクトを統括。また、流域ガバナンスを評価する手法を開発し、メキシコ、米国、チリで適用している。さらに、日本、米国、フィリピン、インド、アルゼンチン、グアテマラ、スペイン、ドイツの各機関に招かれ講演を行っている。

 

事務所: (52) 33-38251361 and (52) 89951200

Fax:    (52) 33-38251361

E-mail:  corazondelatierra@gmail.com

所在地:  Paseo de los Filósofos #1175-209, Colinas de la Normal, Guadalajara, Mexico.

CP 44270